ブルースとわたし | さじやんのDCDC(デコデコ)日記

さじやんのDCDC(デコデコ)日記

ナイーブな団塊ジュニアの僕が聴いてきた音楽、読んできた本、身辺雑記など。アングラ・サブカル好きな諸兄に楽しんで頂けると嬉しいです

Top > スポンサー広告 > ブルースとわたし ブルース > ブルースとわたし

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブルースとわたし

skyis.jpg

今回はブルースのはなし。
以前書いたS君はブルースじゃなくて「ブルーズ」だといつも言っていたな。

僕とブルースの出会いは大学の頃。ちょっと遅めのデビュー。

当時バイト先のレンタルCD屋にTさんというバンドマンがいた。

僕よりちょっと年上で、長髪に革ジャン、ブーツカットのジーンズのイケメン。最初はちょっととっつきにくかったが、とてもやさしい兄ちゃんで、よく吉祥寺の曼荼羅でライブをやっていた。

Tさんには色んな音楽を教えてもらった。デビュー前のレニー・クラビッツも彼に教えてもらった。

中でもブルースやブルースロックの影響は彼から受けたものが大きい。

ストーンズやクラプトンがブルースに影響を受けているということは知識として知ってはいたが、そこからルーツを遡ってまで聴いたことはなかった。

当時、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの人気が出始めた頃で、彼のこのアルバムを教えてもらった。

イン・ステップイン・ステップ
(2005/04/06)
スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル、スティーヴィー・レイ・ヴォーン 他

商品詳細を見る


レイ・ヴォーンは最初、デビッド・ボウイの「レッツ・ダンス」のキレキレのカッティングで名を上げたギタリストだ。


右利きなのにジミヘンと同じく6→1とレフティ用に逆から張り、極太の弦でぶっとい音を出していた、彼のギターから奏でられる男臭いテキサスブルースにすっかり虜になった。


よく知られたことだが彼はジミヘンの影響を大きく受けていた。リトルウィングのカバーは、クラプトンのよりレイヴォーンのしっとりしたジャジーなバージョンのほうが好きだ。


そしてエルモア・ジェイムス、マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、ジョン・リー・フッカー、ベッシー・スミスなどのルーツを辿る旅にでる。(表現がおっさんくさいですね)



ブルースがもともとフラーという綿花農場で働く黒人の労働歌であったことを何かの本で読んで、その歴史にも興味をもち、色々なブルース本を読んでみたりもした。

そういえばロバート・ジョンソンのコンプリートが出て初めて聴いた時、これを一人で弾いているとはしらず、もう人間技ではないなと思った。さすがブルースの悪魔に魂を売った男。


The Complete RecordingsThe Complete Recordings
(2008/04/22)
Robert Johnson

商品詳細を見る


バージニア州の田舎にあるウィリアム&メアリー大学に短期留学したとき、仲良くなったアメリカ人のトムに「どんな音楽が好きなんだい?」と聞かれ「ブルース」と言ったら「うちの爺ちゃんも好きだ」と言っていた。多分、アメリカでは演歌みたいな感じなんだろう(違うかもしれないが)

大学のジャズ研にブルース好きのベーシスト(名前を忘れてしまった)がいて部室で彼のウッドベースと後輩のドラマーでたまにセッションするようになった。

ちなみに最初に買ったテレキャスは彼の持っていたグレコの335モデルと交換した。
335.jpg

今でも335はよくライブで使っている。セミアコでハウリング対策がめんどくさいのだがロックからブルーズ、ジャズまでオールマイティーに対応できるいいギターだ。一度、移動中にどっかにぶつけてネックが折れたが、リペアに出して今も生き残っている。

さて、今までやってきたロック系と違い、ブルースにはギターソロのアドリブがある。

これがどうにも苦手でなかなか思うように弾けず、愛読していたギター・マガジンの「これさえ覚えればアドリブも怖くない!ブルースの常套句フレーズ30」みたいな記事を完コピしたり、ペンタトニック・スケールやらを練習した。手癖で弾く、なんてクラプトンみたいなことはなかなかできない。今でもアドリブは苦手。

最近もよく飲みに行く親友O君も高校時代からロバジョンを聴いてたようなブルース者だったが、彼はそこからサザン・ロックに行っていた。オールマン・ブラザーズ・バンドの「エリザベスリードの追憶」というちょっとプログレっぽい長い曲を完コピするだけのバンドをやろうぜ!などと酒を飲み冗談で話したりしていたが、未だ実現していない。


だけどO君とは今も一緒にバンドをやっていて、ジョニー・ウィンターや何故かシンリジイのカバーなんかをやったりしている。おっさんバンドだ。



とにかく、ブルースからジャンプ、ジャズへと音楽の興味の幅が広がったので、出会ってよかったと思う。

そして、セッションを通じてジャズ研に入り浸るようになり、無謀にもジム・ホールなんかを目指すようになるのだが、その辺のことは次回書きたいと思う。

ではまた。


(2/2追記)
ブルースを聴き始めてからずっと好きだったバンドの一つが憂歌団だ。
ドラムの島田さんもお亡くなりになり、バンドも活動休止で残念だなと思っていたら、今年(2014年)木村さんと内田さんで「憂歌兄弟」として活動を再開するというニュースが。

http://natalie.mu/music/news/107306

やった!久々にあの素晴らしいデュオが聴けるなんて。

1/18のアルバム発売日にタワレコに行ったがそれらしきアルバムが見当たらない。
店員さんに聴いたらリリースが3月に伸びたそうだ。それもまた彼ららしい。

最近たまに行く近所の音楽好きの集まる飲み屋で、憂歌団のマネージャーだった方と知り合いになった。

僕が学生時代に見に行った92年のマイカル本牧アポロシアターでのライブの翌日に辞められたそうだ。すごい偶然。

酒を飲みながら色々と当時の裏話を教えてもらった。

木村さんはライブ前からライブ中もがんがんに酒を飲むが、勘太郎さんは指が動かなくなるからといって全く飲まなかったそうだ。

そんなちょっとした話からここでは書けないことまで・・。

コメントの投稿

Secret

リンク
on Twitter
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
14410位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
バンド
831位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
音楽